そして・寝て・起きました。
飲み会、というものが一つ終わるたび、不思議な時間だったなあと首を傾げます。普段は仕事の合間の数十秒ほどのひまに交わす「雑談」を、3時間くらい、まとめてたくさん話すのが飲み会だと思います。雑談を集積する時間。
そう、雑談であり、さほど考えることもなく発されるせりふの数々。ある発言に対して、なぜそう考えるのか、なぜそのように言うのか、発言者の内面にふみこんで根拠をつきつめるようなことは、私はうまくできないので、ただ、魚が川の水面やまな板の上で何の意味もなくぴちぴち跳ねているような、無意味で熱い躍動のエネルギーを感じています。
(あっ、こう書くと傍観しているようですが、そうでもないです。誰よりも無駄にいっぱいしゃべってしまうタイプです私・汗。)
……なんで言葉なんてあるのかしら? 1度、皆で黙ってぴちぴちし合う飲み会をやってみたいものです。