お話を聞く

G.W.前半は、京都でフリーペーパーを発行していることり会さんの展覧会とワークショップに。(仕事は休みではないのだけど) いつも京都の可愛らしいものを紹介されていることり会さん、会場は町家を使ったギャラリースペースで、センスよく室礼がなされた畳…

手のつめ

昨年暮れから月1くらいのペースでジェルネイルしていたのだけど、今月はお休み。自分で決めたことながら、さびしい。お休みの理由は、爪がなんとなく痛んできたのと、お店が少々遠いのと、ネイルそのものに毎回2時間くらいかかるのと。ジェルネイルって継続…

トイデジどうかしら

そういえば、この3月で退職する同僚に、トイデジのプレゼントどうかしら。 あんまりすぐ壊れるようなのは困るけれど、カメラにちょっと興味がある人だし、自分では買わないだろうし、もらって嬉しい、かもしれない。[rakuten:prokitchen:10004515:detail] 2…

2014年度

あっという間に3月が終わろうとしています。 駅から職場の大学まで歩く途中。猫がいたので写真を撮った、その私の背後には袴姿の女子大生がおおぜい。卒業式の日なのだった。そうか、このカメラで学生たちを撮る選択肢もあったのか、と反射的に過去形で思い…

さよならおっちゃん

金曜の午後、職場でのんびりしていたら母から連絡が。 叔父が海に落ちて亡くなったという。叔父は母の一番上の弟。5人きょうだいで上から伯母(母と仲のよい姉、うちの2軒隣に住んでいる。結婚した従姉妹たちも同じ町に住んでいる)、母、亡くなった叔父(…

フリーペーパー『S-meme』

仙台発の文化批評誌『S-meme』。建築家で東北大学大学院教授でもある五十嵐太郎を編集長とし、仙台における建築、美術、書店、演劇やライブなどの文化を批評していく。装幀も毎号個性的。 http://sendaischoolofdesign.jp/archives/13470 こんなのが京都では…

また1年経ちそうに

10月になると日記を書きたくなるのか…? 今日は職場の学校が創立記念日。昨日も祝日だったから、連休です。ありがたいような怖いような。「今日の厄介事は今日終わらせる」が信条の自分にとって、職場でのやることリストだけ作って明日が来るのをじりじり待…

カフェでピアノリサイタル。 ピアノ 小杉真二 cafe Montageにて ラモー やさしい訴え 鳥のさえずり エジプトの女 ドビュッシー 子供の領分 グラドゥス・アド・パルナッスム博士 象の子守歌 人形へのセレナード 雪は踊っている 小さな羊飼い ゴリウォーグのケ…

カフェでバイオリンソナタの会。 バイオリン 田村安祐美 ピアノ 塩見亮 cafe Montageにて ベートーベン バイオリンソナタ 第1番 ニ長調 第5番 ヘ長調 第8番 ト長調 歌がねえ。シンプルで、骨太で、優雅で、それがすばらしく生き生きしていて。胸熱。ベートー…

カフェでルネサンスリコーダーの会。 ルネサンスリコーダー 濱田芳通 Cafe Montageにて ヤコブ・ファン・エイク 「笛の楽園」より アマリッリ麗し(ジウーリオ・カッチーニ原曲) ブラヴァーデ 優しいシレーナ 涙のパヴァーヌ(ダウランド《溢れよ我が涙》に…

近くのカフェでクラヴィコードによるC.P.E.バッハ演奏会。 クラヴィコードおよびプリペアド・ピアノ 大井浩明 Cafe Montageにて C.P.E.バッハ ヴュルテンベルク・ソナタ 第1番 イ短調 Moderato/Andante/Allegro assai 第2番 変イ長調 Un poco allegro/Adagio…

演奏会の記録を書くのも久しぶりだ。 オール・ドビュッシー・プログラム 演奏:デジュー・ラーンキ&エディト・クルコン 京都コンサートホール 小ホールにて ・牧神の午後への前奏曲(ピアノ連弾) ・6つの古代碑名(ピアノ連弾) 第1曲 夏の風の神、パンに…

続いて「三宅菊子」で記事を拾う。 宇野千代のエッセイを読んでいると、よく登場するお名前である。1970年代のアンアンのライターだった方で、今年8月に亡くなられたのですね。 記事の作り方の話にうんうんとうなずく。 「週刊平凡」で5年くらい経った時に…

抱きかかえる

ふとしたきっかけから、「ピンクハウス」→「金子功」→「立川ユリ」→「1970年代のアンアン」→「入江ベラ」→「入江美樹」をころがるように検索。 現在、入江美樹さんの画像集(http://matome.naver.jp/odai/2126170419515454301)から、バッグの持ち方が気にな…

久しぶりにEfterklang「Mirador」のPVを見る。鳥のようなユーモラスな生きものが世界から世界へと通過し続けるアニメーション。数年前に見た時は彼の旅を追いかける気分で楽しみましたが、通過されてゆくさまざまな世界の生きものが気になる今日この頃です。…

レトロ

住宅街を歩く。 家のデザインに時代がうかがえるのが見ていて楽しい。アール・デコやモダニズムというのはすごく古さを感じさせるけども、それは形が独特だからで、他と似ていないからだと思う。目立つんだ。 コンクリ打ちっぱなし系もこれと同じような感じ…

前の記事からまた1年たっちゃうよ!とOさんがおっしゃるので、またもや久しぶりに。ここに書きます。 いたって元気にしています。 あいかわらず一人暮らしです。 6月、実家にアメショーの子猫が2匹やってきました。豆粒みたいに小さかったので、「こまめ…

前の記事からちょうど1年。久しぶりにここに書きましょう。 と言っても、書くことがあまりないのです。いくつか抱えているものはあるのですが、どれもそのまま抱えて年をまたぐつもり。言葉にしてここに置いてゆくことはせず、行けるところまでそのまま行っ…

p.s.

やっぱり、10選は無理!ぜんぜん無理!(わたわた) せめて、2010年を塗りつぶしたピアノを1つ、リンクしておきましょう。 ショパンコンクール、本選より、ピアノ協奏曲第1番。ピアニストは19才のダニイル・トリフォノフ君。 それはもう、まだまだ足りない要…

29日だなあ。ここらで今年の10選など選んだらいいんじゃないかしら。…と思ってドキリとしました。うわー、思いつかないー! 何かを確実に失いつつあるような、と同時に何かを手に入れつつもあるような、きっと30代の誰もが通るのでしょうが、そんな1年でした…

古書店の木箱から抜き出したその単行本には、ビニールカバーがかけられていた。 購入者や書店がかけたものではなくて、新刊時から付いていたのだろう、昔ながらの、厚手のビニール・ブック・カバー。少しばかり縮み、黄ばんでいる。中身の本がぎゅうっときつ…

午後から思いっきり嵐。 分厚いくせに去年ひびが入ってしまった古いガラスへ、割れたら困る、がんばれ、と心の中で掛け声をかける。 夜は静か。道路をゆく車輪の風圧で、舞った枯れ葉が、かさりと音を立てる。 通り過ぎてゆく、いちどとて無粋なブレーキの音…

ロベール・クートラス画集『僕の夜』文:小池昌代さん、に心惹かれます。 http://www.e-ecrit.com/press/coutelas/ 文学や絵画に関する小池さんのエッセイがけっこう好き。

クララ・シューマンとハインツ・ホリガーが並んだアルバムを軽く。とても上品でリッチでミステリアス(とツイッターにもかなり前に書いたかな…)。 2人の共通項は、ロベルト・シューマンに恋をしたことなのかもしれないと思ったりする。

寒くなると窓の外から動く生きものが減る。陽射しだけが今日も明るい舌のようにちろちろそこらを舐めていた。ちろちろ、ちろりん、という動きはなかなか好きだ。そんな動きをしてくれるのは舌か目くらいだろう。七輪ごしに恋をする。我、舌と目を礼賛す。某…

猫をこよなく愛す王や姫の宮殿には、必ずと言ってよいほど砂漠がある。天然粘土質から成るもの、パルプ質のもの、はたまた「おから」が原材料というその砂漠では、1日に数度オアシスが生まれ、水が即座に化石となる。 評論のかたちの物語を読み、途中休憩に…

朝9時ごろ、ふと見上げた某部屋に白いカーテンが付いていることに気づきました。今までブラインドじゃなかったっけ。10時頃、用事ができてその某部屋に行く。なんだか窓のあたりがものすごくまぶしい。目がつぶれそうなまぶしさ。ヨッ白昼夢!…「まぶしい…」…

新しい地下鉄は階層が深いよ

集中力がおとろえており、電車の向かいの席で乱歩を読む青年の指を念力で動かし文庫本のタイトルまで確認する、といったこともできません。目もおとろえているのだろうなあ。 岡山で横溝正史関連のイベントがあったそうで、余興に『本陣殺人事件』の密室トリ…

そのマズルカが、夢の中でも鳴っていました。 やるせない音色だった。やるせない、の「せ」と「な」の間がとくにせつなくて、せつないの「せつな」のところにも何かギューとしたものが濃縮されていて、夢の中でレモンを切ったら蜜がどろりと出て、その甘酸っ…

お久しぶりです。最近はツイッターにおります(http://twitter.com/smnp168)。 後輩が来週仕事を代わってほしいと、さきほど(23時半すぎ)携帯にメールしてきたので、間髪入れず「いいですよ!代わりに明日入ってもらえるとうれしいです!」と元気よく返し…