なぎはらう

桔梗や夕べの風は地より湧く(櫻井博道)
「桔梗」は「きちこう」と古名で読んで。


喉の右側の方がちょっと腫れている。腫れる・治る・腫れるという状態が10日ほど続いており、腫れのひどい時は(ほんの2、3時間のことだけど)微熱が出ているらしい。
「喉の右側の方」なんてふだん意識しないところが自己主張してきて、構ってやりたいけどどうしようもなく、じくじくしたまま時が経つのを待っています。
うがいする時は「喉」ではなく「喉に住んでいる雑菌」とやり合っている感じだし。「喉」はつかみどころがない。