競馬

スケートのランビエールさんがSPでウィリアム・テルをすべっているという嬉しい情報を得たので、踊れそうなウィリアム・テルを探してみたよ。

というかスピード的に踊れないよ!
いそいで譜めくりをするオケには思わず萌えてしまいます。


リッカルド・ムーティさん指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団の演奏するウィリアム・テル序曲。音楽が始まると同時に「各馬いっせいにゲートを出ました。さあ1番手は…!」という中継が勢いよく脳内を流れだします。いやいやハイテンションな音の奔流が心地よく、熱演ですが乱暴ではなく、とても気品のある演奏ではないでしょうか。ということで、ランビさんも胸をはってムーティ指揮で!紳士的に!しまった、ネタっぽいものを想像してしまった。ちがうのよ!

ランビエールさんにすべってもらいたいクラシックというのは、常に頭にあって探しているところです。すべる人の視点を自分が持ってないので、本気でさがすとむずかしい(勝手に)。
ランビさんと逆のハチャメチャさで音楽の利用の仕方がすげーと思うスケーターはプルシェンコさん(トスカとか)。そしてバトル君とグールド神の取り合わせは宝物。どちらもカナダ人のスターだから、何より地元のファンが嬉しかったんじゃないかなというのもあります。