濡れ甘納豆

先日、松岡正剛の『千夜千冊6』をぱらぱら立ち読みしていて、泉鏡花の短編を「濡れ甘納豆のように」何日もつまみ読みしている、という一節が。
あの松岡正剛が、なんとじじむさい比喩を…(しかもただの甘納豆じゃなくて「濡れ甘納豆」…)と激しく釈然としない思いを抱きつつ、なんとなく惹かれてしまっている。
「濡れ甘納豆」は、見た目は「ゆであずき」に似てる?

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