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飽きそうでまだ飽きない、ラブリーな「ソムリエ・バスソルト」と塩っぽいほかほか感の「クナイプ」の交互生活。

　

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灰青色のもやっとした夕空です。。。でも山の中でピキイっとタテヨコの平行線を見せている電信柱の繊細さに癒やされます。。。

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DVDでアメリカン・バレエ・シアターの世界を見てたら、地味で凛としたバレリーナに老女の振付師が「洗濯機でもまれるみたいに手を回して！蛇行！視線はずっと下向きで！」と言っていた。洗濯機…。音楽がカセットテープであることになぜか不安を覚えた。92年頃の映像なのだった。

同じ動作でも、説明するのにポジティブな言葉とネガティブな言葉のどちらを使うかで大きく変わる。リストのラ・カンパネラが嬰ト短調と変イ短調で雰囲気が変わるのと似てるよう。嬰トと変イは鍵盤の同じキイを指すのだけど、楽譜を読む者にとってそれは別物という。