2009-01-01から1年間の記事一覧

隙間の味

香味焙煎の後味が舞茸に似ているような気がしてなりません。wikiによれば、コーヒーの香り成分は次の7つに分けられるといいます(コーヒー:「成分」の項)。甘い蜜の香り/トロピカルフルーツ的な香り/カラメルっぽい香り/木クレオソートっぽい香り/醤…

狐の遣い方

パンフ(吉田文雀さんの談話)に新しいまめ知識が…。 今は舞台で遣う狐(の縫いぐるみ)は全て小道具さんのところにありますが、戦前は個人持ちでした。今回の「葛の葉子別れ」以外にも狐の出る演目がありますので、そういう役を持ち役にしている人形遣いが…

恋しくば たずね来てみよ 信太なる…

和泉の森の、うらみ葛の葉。 先日の土曜は文楽に行きました。昼の部、予想外の満席。だいぶ後ろの方の席になり、着物の柄とか、人形が(ちょっとめずらしい)狐の面をかぶっているところとか、細かいところがはっきり見えなかったので、適当にきょろきょろ楽…

ときどき階段で顔を合わせます

「私(マーガレット・ミラー)は昼間書き、良人(ロス・マクドナルド)は夜中に書きます。ときどき、階段で顔を合わせます。」 一つ締め切りに間に合わせて終わらせ、さらなる締め切りに向かって単調な書類仕事を続けています。何度打ち直しても「短調」と出…

海と浮き沈み

しかたないなあ、という感じで得るところの少ない書類仕事を数日間、もう我慢我慢。明日が締め切りだけど、その後もしばらく忙しそう。今日、気分転換に喫茶店にでも持って行ってやろうかと思ったり、喫茶店に行くことそのものに疲れてしまうかなと思ったり…

あらわになる

電車の中でとつぜん、鼻の右の奥がむずむずしてくしゃみ連発。マスクしてないし、必死でハンカチでおさえるも、ぐしゃっぐしゃっと重だるいくしゃみがとまりません。右ばかりがむずむずして鼻水も右からしか出ない(い、いろいろとすみません…)。いや、そん…

遊びをせんとや生まれけむ

…「遊星的失望」とは、本書が隠しているアンダーモチーフのひとつであって、もともとは「遊星的郷愁(プラネタリー・ノスタルジー)」から導かれてきた感慨だ。これは、しょせん地球から脱出できないこの身なのだから、せめて地球に生まれてきたことを失望し…

「いや」

いつも行かない新規のパン屋さんに行って棚を見ていたら、となりで見知らぬおばちゃんがひとりごとのように「これの、黒いのはいややねん」「黒いのはいややねん」注:黒いの=黒糖パンのサンドイッチ。白いの=普通の食パンのサンドイッチ。おおこれは、な…

twitter

twitterに登録してみました。メインはこのブログで、サイドバーの一言も今の手動更新が妙にたのしいのでこのままいきますが、twitterでもゆるく交流したりつぶやいたりできたらいいなと思います。 http://twitter.com/smnp168 今日は、昼過ぎまで働いて、夕…

私の考えるヨーロッパ

スウェーデン人の写真家ジェニー・レクサンダーのサイトで、バレエのような衣装(下着かな)のこんな写真を見ました。 そしてこんな写真を見てこんな写真を見て、さらにサイトの全部の写真を見て、人肌と布帛と自然の風景とが、共通する独特のつやのある質感…

マクラと笠碁

今夜は落語会に行きました。河原町今出川の府立文芸会館、3階和室だよー。学生の頃、この会場には自分が落語をする側で何度も行ったので、とてもなつかしい。学生のクラブがレンタルするにはけっこう高級な会場だったのよ。今日は一番太鼓も二番太鼓も、テ…

写真

写真家ジェローム・アブラモヴィッチによる、このエロティックな画像を見た瞬間、心臓がドックンドックンと鳴り出して自分で自分に驚きました。声よりも妄想よりも愛情よりも視覚が一番くるのか。オロオロしながら種村季弘『畸形の神』を借入。

おすすめ

夜、内職仕事を手伝ってもらっている後輩から、次の打ち合わせはいつにしますかとケイタイにメールがきました。伝えたいことが多かったのでPCからPCのアドレスに返信。 母から、テレビで見た芋煮会をするから味つけを調べてとケイタイにメールがきました。適…

今期初のカキフライ

「お米の家系図」 http://www.tanaka-nc.co.jp/kome/bn/kome43.html を見て、「明治時代につくられていたおいしいお米の代表」「亀の尾」に思わずおかんアートのルーツを直感しました。 みっしりと5円玉でつくられたあの亀。尾がすごく…稲穂。 道教とかの縁…

読んだ本

食べものの本を2冊。 田村勇『サバの文化誌』。 カツオでもイワシでもなくサケでもなく、1冊まるまるサバのことしか書いてないストイックな本。 魚は昔から好きですが、サバが単に食卓によくのぼる魚ちゃんたちの1種ではなく、何やら特別な存在感を持って…

クロノス時間のみならず

新幹線→博多駅からローカル電車なう。日帰りで太宰府の学会に。 今朝は、夢で昔の出来事を見ていました。 今はどこにいるのかも知らない昔の知人たちと、昔の場所で話している。古い日本家屋で冠婚葬祭の何かの儀式があり、皆で静かにその準備をしている。座…

喧噪

今日が時代祭(22日)と知ったときの我がぼう然度が危険領域。朝から、今日は15日だと思い込んでいた…。どこでそんな刷り込みがなされたのか…。 1日を過ごして、気づかぬ間に日が落ちていました。しかし外灯どもが明るく白々しく、夜はまだ浅い。不快に明る…

夕焼け

家で1日、机に。 先日、フローリングの床にモコモコのプードルファーを敷いてから、床にべったり座るにはいいけども椅子を動かすたびに椅子の足にモコモコが引っかかってしまいます。 明日の朝、どうにか敷き直してから仕事に行こう。今年もエアコンの温風…

フットワーク

もし、大金とともに、おまえの部屋をひとつ趣味の本棚だけで満たしてみるがよいと言われたならば、世界各地の旅行ガイドブックを置いたコーナーを必ず作りたいと思います。 『地球の歩き方』といった外国のガイドブックと、『歩く地図』『るるぶ』などの日本…

いつもの

それはそうと、文楽ねたの俳句をいくつか見つけたので…。 がくがくと浄瑠璃人形涕けり雪 (細川加賀) 黄落や人形は瞳を開けて寝る (堀井春一郎) 人形も疎開して来ぬ里おぼろ (廣江八重櫻) 人形の餅搗きてんやわんやかな (細見綾子) 季節は上から順番…

感想というもの

昨日は友人のTちゃんのところで文楽の感想を読み、ひきこまれる。もちろん、11月公演には絶対に行きたい…!とうながされもしたのですけど、今、文楽に行くことが本当に少なくなっていて、感想を読んで文楽に行きたいという以上に、Tちゃんの感性あふれる所感…

ブログについて

プロフィールのページを書き足しましたー。 この日記帳は今のところプライベートモードにしているので、閲覧にパスワードが必要で、友人諸氏やSNSの方には直にパスワードをお知らせしています。そのほかに、私が時折どなたかのところではてなスターを付けさ…

ポメラ

キーボードを打ちまくり、ペンも握りまくりの1日。 ちょっと薬局でヴィックスドロップを買ったら「お菓子のつかみどり」をさせてくれました。薬局でいう「お菓子」=のどあめ。こんなにあるので、舌の表と裏の両方にあめを置いて同時に舐めるなどしてみたい…

7時

ロールパン、QBBのベビーチーズ、ゆで卵、コーヒーもう1杯。

睡眠時計と腹時計

ちょっとひと休みのつもりで布団に入って目が覚めた時、体内の睡眠時計は0時前後だと告げていたにも関わらず現実の時計が午前4時をさしていました。腹時計(例:12時にあのくらいの量の食事をして、その消化の感じから今は17時15分くらい、とか)はいつも…

のどがかわきます。

板チョコ1枚食べてしまった。 時折ちょっとした研究のため、ニュースでアナウンサーが話した文章を書き起こしてみたり、スポーツの実況を書き起こしてみたり、するんですが、今日はJリーグの録画を見ていて、冒頭、「中野ヒロシ、いっぱい水飲んでますね、…

本日のショパン

大阪・いずみホールにて、ピエール=ロラン・エマールさんピアノ。 ・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第6番 ニ長調 ・ドビュッシー:ベルガマスク組曲 前奏曲/メヌエット/月の光/パスピエ 休憩 ・ショパン:子守唄 スケルツォ第2番 変ロ短調 ・ベートーヴ…

叡電の光

こぼれる光がまぶしい1日。全部のカーテンを閉めた部屋にさえ静かな明るさが満ちていました。平和です。 そして気温は完全に秋、というかもはや寒かったので、分厚いセーターに膝までのウールのスカートでも履いてのんびり散歩したかったのですけども、現実…

江分利満氏の優雅な生活

山口瞳『江分利満氏の優雅な生活』(新潮文庫)。江分利満(えぶり・まん)は電機メーカーの宣伝部に勤める30代サラリーマン、酒乱の紳士。川崎市の社宅住まいで妻と小学生の息子あり。10日くらい前から読んでいた気がします。えらいことゆっくり読みました。…

便利な非日常

池袋のサンシャイン水族館にヤドクガエルがいるという話になりました。1度だけ行ったことがあります。サンシャイン水族館は、順路を進むうちにだんだん鬱になって来るというか、その時の私だけかもしれませんが、最後の「アマゾンの生き物」の辺りまで来る…